大企業からベンチャー企業へ転職して失敗した10のこと

大企業からベンチャー企業へ転職して失敗した10のこと 転職
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私はこの度比較的規模の大きい会社から、未経験でITのベンチャー企業へ転職しました。

転職してから半年が経過しました。

これまでの会社員人生を振り返り、「これは失敗したな」と思った10のことを紹介します。

転職を考えている皆さんどうぞ参考にして下さい!

セントー
セントー

こんにちは。セントーです!

僕は新卒で大手の電機メーカーの営業を6年間続けました。そして30歳になる少し前に転職活動を行い、無事希望していたITベンチャーへ転職しました。

今の会社で働いて半年が経過し、今までの会社員生活を振り返って「失敗した」と思うことをつらつらと書いていきます。

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①もっと早く転職すればよかった

一社目の会社は典型的な日系企業で、成果主義ではなく、勤続年数や、人事権をもった部長職クラスに気に入られるかどうかで出世が決まる、比較的ゆるい会社でした。

そんな会社なので、営業でしたがノルマを詰められるわけでもなく、仕事帰りに気の合う同僚と飲んで気持ちよく帰る、という日々でした。

そんな環境にいると、居心地がよくなり、ずるずるとその会社に居続けました。

しかし、常に頭の片隅にこんな疑問がありました。

セントー
セントー

ずっとこの会社にいたら、特にスキルも身につかないし、手に職もつかないし、定年までこの会社の中でしか生きられない人間になってしまうな。。。

6年という月日をかけなくとも、目標を持っているのであれば、できるだけ早く方向転換をしたほうが良かった、と気付きました。

②若くても自分より優秀な人がたくさんいることを知らなかった

優秀という軸は、その業界によって異なります。

今まで電機製品を販売することに関しては得意で成績的にもよかった私ですが、業界が変われば素人そのもの。

ITのベンチャー企業では、若くして「会社を良くするためにはこうしたほうが良い」「こういう業務フローの方が効率的だ」と会社の仕組みそのものを変えていこうとする人や、通常の業務でもかなり頭が切れて仕事のできる人が多くいました。

典型的な日系企業にいた私は、会社の仕組みについて上司に意見する、みたいことをするとかなり異分子的な扱いを受け、右にならえ状態のほうが評価されてる環境でしたので、若い人がどんどん意見を言い、仕事を回している姿に、カルチャーショックを受けました。

③経営的、組織的にどう改善していけばいいかを考え行動したことがなかった

大手の製造業はどこもそうかと思うのですが、個人の業務がかなり分業化されています。

例えば、営業は営業、製造は製造、設計は設計、管理職は管理、という特定の分野にしか口は出せず、その中での業務改善を図るしか職権を与えられていないのです。

しかし、ベンチャーはそもそもその分業制度がはっきり明確化されていないので、というかそれを作っていくことも仕事の内なので、誰もが全体の業務フローや組織論を考えざるを得ません。

セントー
セントー

会社の組織に口を出して良いのか… 

というか逆にそれを考えるのも仕事のうちなのか…!

④自分の意見を持ち発信することは悪だと思っていた

古い会社では、会議などでも若手が自分の意見を発信し、時には上司とは反対の意見になったとしても主張する、みたいなことはあまり良しとされません。

基本的にそもそも40・50歳以上の人の社員割合が多い中、20代の社員なんて子供同然です。

そのような年齢の差があることも1つの理由になるかも知れませんが、基本的に長いものにはまかれろ、で20代の若手社員が部長に意見するなんてことは、あまり見かけないのです。

しかし、ITベンチャーは組織自体が縦社会ではないので、まっとうに意見できないやつ=使えないやつ認定です。

ここにもカルチャーショックを感じました。

⑤自分はどのような仕事がしたいか、どのような方法でお金を稼いでいきたいか、を学生の時に本気で考えなかった。

新卒では「なんとなく安定してそうだし、特に厳しそうな仕事でもないし」みたいな動機で1社目に入社しました。

しかし、この資本主義の社会で生きている以上は、その中でどう成功していくかがかなり重要です。

結婚し、子供も生まれれば、人生は自分のものだけではなくなるので、家計の自由度も自分の収入の高低で決定的に変わってきます。

自分がどういう分野で成功を収め収入を得ていきたいか。

人生はビジネスではありませんが、自分がどんな仕事をしていくかを本気で考えられない者には、有意義な人生はありえないことに気付きました。

セントー
セントー

学生時代の自分:サラリーマンだせぇ。かといって将来の事考えられない。適当に大手行っておこう。

⑥会社での仕事でしか収入の柱は築けないと思っていた

ITベンチャーに転職してからは、本当に多種多様な働き方をしている人がいることに気付きました。

営業で業務委託をしている個人事業主の人や、Web系のデザイナーでフリーランスになると退職していった方や、親会社から子会社へ転職しそこで新しい事業をやろうとしている方。

IT業界では、PC一台と自分のスキルだけで出来る仕事もたくさんあり、働き方は本当に多様だなと感じました。

⑦大手企業の仕組みや制度はすごく見習うべき点が多くあることに気付けなかった

これまでどちらかというと大手批判みたいな書き方になってしまいましたが、1社目を離れてベンチャー企業で仕事をするとき不憫に思ったことが多くあります。

セントー
セントー
  • え、営業管理システムみたいな社内システムないの!?
  • え、営業数字の管理エクセルでしてるの!?
  • え、注文書とかの書類関係全然整備されてなくね!?
  • え、なにこの組織図、レポートラインがない!?
  • え、ホチキスとか自分で買うの!?
  • え、会社の紙袋とか、クリアファイルとかないの!?

書ききれませんが、このようなものがある状態が常識と考えていたのは、大手企業に長くいた自分だからでしょう。

ベンチャー企業に転職すると、書類関係の整備や、社内システムの整備や、分業的な組織体制や、備品などが十分に揃っていません。(少なくとも私の会社は)

それを経験してから、やはり私のいた会社は創立から歴史もあり、そのような整備はしっかりされていたんだなと感じます。

今思えば、どういう経緯でそういう体制になったか、具体的にどのような要素が組織運営上大切なのか、といった視線でノウハウを盗むくらいの心持ちで会社を観察しておけばよかったと思います。

⑧転職での自分の市場価値向上を前提とした会社選びをできていなかった

そもそも今の時代は、新卒の会社に一生勤めるなんてありえません。

そう考えると、転職を前提とした会社選び。

つまり、市場全体の人材ニーズや、これからの市場動向に先んじたスキルの習得が出来る会社を選ぶ必要があります。

これは私が新卒で入社した時にはまったくなかった視点です。(本当に馬鹿だった。。)

将来独立を目指す人も、そうでない人も、やはり「その会社で働くと何が身につくか」という視点を失ってはいけないです。

⑨努力しなかった

大手にいる自分は努力していませんでした。

仕事は最低限誰からも怒られない程度にやっていましたが、それ以上の努力をしませんでした。

それはなぜなのか、と考えてみると、自分一人の能力をどれだけ上げても、会社からはあまり評価されないことがわかっていたからだと思います。

何度も言いますが、古い企業は、個人の実力よりも、勤続年数と人事権を持つ役職者にどれだけ気に入られるか、で評価が決まります。

その事実に対して、どう努力すればいいのか分かりませんでした

なので、自分が与えられた仕事はちゃんとやる、くらいの小さな努力しかできませんでした。

もっと、自分の経験値やスキルをどうすれば上げられるか、という視点をもって努力しておけばよかったです。

⑩最終的には自分が今の環境を変えるか変えないかでしかない、と気付くのに時間がかかった

最後に、自分の人生を変えるのは簡単です。

自分の身を置く環境を変えるか、変えないか。

一つの会社に努めていてその範囲内で満足できれば転職する必要はありません。

その範囲内でできないことを求めるのであれば、そこから離れ求めることができる環境に身を置き続けるしか道はない、そんな簡単なことに気づくのに6年もかかってしまいました。

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