転職の面接の際には様々な質問が投げかけられます。
- 自己PRをお願いします。
- 退職したいと思った理由は?
- なぜ未経験の業種へ転職しようと思ったの?
- 弊社に入社したら何がしたい?
- 前職で成果を出そうとしたとき、何を自分なりに行った?
- などなど
一つ一つに想定問答し、答えを用意していくのは、それぞれの関連が付けられないため、正直覚えられないです。
そこで、マインドマップを活用します。
マインドマップとは
マインドマップは次の写真のようなものを言います。

このマインドマップを作ることで、何が出来るかというと、一つ一つの考え(概念)の分類と関連付を同時にすることができます。
考えの分類とは、パソコンのフォルダ分けを思い出してみると、わかりやすいです。
例えば「写真」→「家族写真」→「北海道旅行」のように、「大きな分類」から「小さな分類」へと関連づけて収納しますね。
これと同じで自分の考えを「大きな分類」から「小さな分類」へ整理整頓することができます。
実際に転職面接用のマインドマップを作ってみる
転職の面接の際に必要なマインドマップはどのようなものでしょうか。
面接で聞かれるすべてのことを網羅できる形で考えを整理していきますしょう。
次の写真を参考にしてみて下さい。

まずは、「過去」と「未来」に分け、「過去」に今までの経験に関することを羅列し、「未来」にこれからの転職に関することを書きます。
考えるべきことは写真の項目だけあれば十分です。
ここで気をつけてほしいことは、一つ一つを考えていき、それに「なぜ」と「例えば」を繰り返し問い、曖昧な部分が無いところまで落とし込むことです。
面接での回答では、例えば経験を語る時に抽象的なことだと、「例えば?」と突っ込まれます。
例えば、
<面接官>仕事で一番頑張った点は?
<あなた>お客様の利益を第一優先にした提案を行ったことです。
<面接官>例えば?
<あなた>具体的には、これこれこういうことを気をつけ毎日継続しました。
という形になります。
マインドマップの始まりの概念は抽象的でいいのですが、末端に行けば行くほど具体的になっていきますので、最後まで考えましょう。
それでは以上になります。
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