初めは誰でも弱者である。弱者が勝てる戦略こそが、真に求められなければならない戦略である。by オレ
ということで、ブログの書き方やSEO戦略を学び実践しつつもあまり結果が出ていないセントーです。
そもそも影響力のあるブロガーはすでに強者であり、その人達と同じ土俵で戦っても勝てるはずがなく、目標設定自体が間違っているとしたら?
そこで、弱者の戦略として有名な「ランチェスター戦略」の本を何冊か読みました。
なかなか示唆に富んでおり「これをブログのSEOに適用したら面白いのでは?」と思い早速1ヶ月くらい実験的に実践してみようと思います。
実践する前にランチェスター戦略をSEOに適用するとどうなるかをまとめます。
下記の書籍を参考にしました!
『小さな会社の稼ぐ技術』竹田式ランチェスター経営「弱者の戦略」の徹底活用法
『ランチェスター思考』競争戦略の基礎
2つの書籍に出てくる、弱者の戦略は主に以下です。
『小さな会社の稼ぐ技術』
- 差別化(強い会社と違うことをする)
- 小さな一位(小規模一位、部分一位、何かで一位)
- 一点集中(一つに絞る)
- 接近戦(エンドユーザーに直接営業)
『ランチェスター思考』
- 局地戦を選ぶ
- 接近戦を展開する
- 一騎打ちを選ぶ
- 兵力の分散を避ける
この中でSEOに使えそうな戦略は?
- 小さな一位(小規模一位、部分一位、何かで一位)
- 一点集中(一つに絞る)
- 兵力の分散を避ける
- 局地戦を選ぶ
ここらへんでしょう。接近戦や一騎打ちはSEOだと文脈が違うので、省きます。
SEOの文脈で解釈すると
- 検索数が少ないキーワードを狙う。具体的にはキーワードプランナーで月間ボリュームが0~100。
- そのキーワードで記事を1位を取れるまで、書き続ける。
- それが取れたら、次のキーワードに移行し同じことを繰り返す。
結局SEOは特定のワードの順位の取り合いなので、ビックワードをキーワードに設定し、順位が30位とかだったら誰の目にも触れないし、クリックもされない訳です。
したがって、検索数が少ないワードを意図的に狙い(=局地戦、小さな一位)、そこに記事を複数投下する(一点集中、兵力の分散を避ける)。
ここで重要なのは下記です。
- 同じ内容は書かない
- 全く同じキーワードではない
「同じ内容は書かない」はコピペは論外ですが、同じ内容ではなく、違う視点から見た考察、更に深堀りした考察、等内容を変えるということを意味しています。
「全く同じキーワードでない」とは、例えば「ランチェスター戦略 ブログ」がターゲットだとしたら、次に各記事は「ランチェスター戦略 ブログ SEO」や「ランチェスター戦略 ブログ 使い方」など、検索数が少ないことは変わりませんが、その周辺情報をすべて網羅する形で記事を構成していくということです。
それではチャレンジしてみます!
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