当然サウナは大好きですが、テントサウナはもっと大好きなセントーです。
そもそも、サウナはかなり原初的な入浴設備で、サウナに入る意味とは、原初的な体験を追体験し感覚の本質に立ち返ることだと思っております。
その文脈で考えると、テントサウナは「薪」を使い実際に「火」を焚き、サウナストーンを熱し、そこに水をかけることで蒸気をテントの中に充満させます。
これは現在一般的な屋内施設での電気やガスのサウナとは一線を画す特徴であり、感覚の本質により一層迫っている気がするのです。
と、よくわからない持論は置いといて、今回の素晴らしき体験をレポートします!

まずはこれに入りました。
見て下さい。このどでかいテントサウナはSAVOTTA社の「FDF 10-JSP」。
収容人数は10人は入れます。中は広いです。
中央にサウンストーブがありますが、空間と天高が広いせいかロウリュウしまくっても高温にはならず、中温でじっくり長く温まることができます。

Mobiba社の「MB10A」。
これは1つ大きいタイプですが、背中に背負えるテントサウナというバックタイプタイプの「RB170M」という製品もあります。
Mobiba社のテントサウナは持ち運びが簡単にできるサイズに収まり、実際に海沿いとかに持っていけば実際に自分でテントサウナが楽しめるスグレモノ。
今回のイベントではないのですが、私が初めて経験したテントサウナはこれでした。
コンパクトながら本格的な熱と湿度を楽しめ「こんな世界があったのか」と感動したことを機能のように覚えております。

これは私的にテントサウナの中では一番おすすめ、というか欲しい!
ロシアのMORZH社のテントサウナ。特徴はなんと言ってもその断熱性ですね。
普通のテントサウナは通常のテントで使われているようなペラペラした素材なのですが、これは断熱材が縫い込まれています。
このひし形の薄い模様が断熱材を縫い込んでいる模様ですね。かっこいい!
これは本当にすごいですよ。
ロウリュウは水をサウナストーンにかけるので、一気に大量の水をかけると石の温度が下がってしまうので、少しづつ段階的に湿度を上げていくことが理想ですが、普通のテントサウナは時間をおくと湿度&温度が下がってしまうので、なかなか限界値まで上げられないのです。
しかし、これは違う。
ロウリュウ2回もやればチンチンになります。肩が痛くなるほどまでいけます。
テントサウナでこれほど熱対策をできているサウナは存在しないのではないでしょうか。

これはログサウナ。
これは初めて入らせて頂いたのですが「最強」の一言。
テントサウナもいいですが、ロウリュウをした時の気密性が段違いで、肩が熱くてヒリヒリするくらいには威力が強いです!
これに入った後の水風呂は最高に気持ちよかったですね。
やっぱりテントサウナはその非日常感とスモークの煙の匂と火を感じられる環境が素晴らしく心地よいです。
またイベントには参加します!!!
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