メルマガを配信する曜日と時間はいつが良いのでしょうか。
時間や曜日で開封率が全く異なる場合はがあるため、誰もが気になるところです。
巷には「18:00がいい」とか「火曜日が一番いい」とか嘘の一般論で溢れています。
普通に考えれば、ターゲットにする層によってメールを見る時間や申込をする時間が異なることが分かります。
例えば、専業主婦をターゲットにしている商品と、サラリーマンをターゲットにしている商品で、同じく「18:00がいい」とか言われても、何の説得力もありません。
Googleアナリティクスで時間と曜日毎の数値が見れますので、それをみて判断しましょう。
Googleアナリティクスの基本的な使い方は以前の記事でご紹介していますので、ご参考にしてみて下さい。
すぐに簡単に確認する方法

一番簡単に調べる方法です。
しかしかなりざっくりの指標しか見れませんので、ご注意下さい。
- 「ホーム」を選択
- 「ユーザーが訪れる時間帯はいつですか?」を見る
- 一番濃い時間と曜日を見る=メルマガ配信のタイミング
もっと詳しく数値を確認する方法
時間帯と曜日は、デフォルトの確認画面では見れないので、「カスタムレポート」という機能を使って、指定の数値を表示させる必要があります。
しかし、設定は全然難しくないので、こちらの確認の方法がおすすめです。

- 「カスタム」を選択
- 「カスタムレポート」を選択
- 「+新しいカスタムレポート」を選択

- 「指標グループ」に「ユーザー」「セッション」「コンバージョンの完了値」を追加
- 「ディメンションの指標」に「時」を追加 ※「時間」ではなく「時」

- 「+レポートタブを追加」を選択
- 「指標グループ」に「ユーザー」「セッション」「コンバージョンの完了値」を追加
- 「ディメンションの指標」に「曜日の名前」を追加
- 「保存」を選択

- 調べたい期間を選択
- 「コンバージョンの完了値」が一番多い時間= メルマガ配信の時間

- もう一つのタブを選択
- 「コンバージョンの完了値」が一番多い曜日= メルマガ配信の曜日
ここで、「ユーザー」「セッション」「コンバージョンの完了値」の指標の内、「コンバージョンの完了値」の数を基準に選んだ理由は、メルマガが申込を目的としている場合が多いかな、と思ったからです。
メルマガの目的が「多くのユーザーに読んでもらいすればいい」という目標設定なら、「ユーザー」 の数が一番多いタイミングで配信しましょう。
つまり、メルマガの目的に応じて基準にする指標は必然的に変わることに注意です!
それでは以上です!
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